居酒屋のポスターに学ぶ

17 / 07 / 14

こんにちは、高橋晋平です。

居酒屋のトイレに入ると、かなりの割合で、世界一周の旅、108万円みたいなポスターがあります。昔からありますが、よく考えると奥深い戦略だなと思います。空いているスペースを活用させてもらって、必ず目にとまる位置にある。

何よりも秀逸だと思うのは、酔っぱらっているときこそ、学生とかであれば、何か行ってみた方がいいんじゃないかと思ったりするということです。酔っ払いマーケティングだと思います。実際僕の知人も昔行っていました。

こういうのがアイデアっていうんだなーと。自分が今考えたい問題があって、それと組み合わせられることがないかを常に考えていると、幸運のアイデアが見つかるわけです。いざ考えようとして考え始めても、大概頭が真っ白になります。

クローバー畑の中に四つ葉のクローバーがあるかどうかわからないという中で探し始めると、なかなか見つかりませんが、「この中に四つ葉のクローバを植えてありますので、探してください!」というと、見つかります。

いいアイデアは必ず存在します。物理では、「○○は可能である」という証明より、「○○は不可能である」という証明の方がはるかに難しいそうです。

もし今悩んでいることがあれば、答えはありますので安心してください。

ちなみに僕は最近販売しているカードゲーム「民芸スタジアム」を常に1個持ち歩いています。持ち歩いていると必ず毎日何かを思い付きます。特に人に会った時に紹介すると何かのコラボレーションが起こったり、ヒントをもらえたりします。アイデア探しというのはそういうことなんだと思います。
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