日本一のアイデア会議をやりたい|株式会社ウサギ・高橋晋平

20 / 04 / 14

アイデア会議に必要なものは何でしょうか?

参加者の柔軟な発想力でしょうか。

チームビルディングでしょうか。

素敵な環境やツールでしょうか。

熱意でしょうか。

明確なゴール設定でしょうか。
以上は全部合っていますが、
僕の第一の答えは、「まずアイデア出しのお題のアイデアを考えること」です。
お題設定を疑わないと、ブレストをしても、ただの遊びになります。
実例として、

ガチャガチャ(カプセルトイ)を思い浮かべてください。

先人が考えたこの業態のアイデアは凄まじいものです。

何がすごいかと言うと、その後、ガチャガチャで何を売るかというお題で、何十年も、たくさんのクリエーターが素晴らしいアイデアを出し、切磋琢磨して市場が成長していることです。

決められた大きさのカプセルに入るもので、100円とか200円とか、切りのいいコインの枚数で買えて、販売機の窓に貼られた1枚の紙を見ただけで、回したくなるもの。

この条件設定は、アイデアがめちゃくちゃ出やすいお題です。このお題自体がものすごく良いアイデアなのです。
新規事業を考えたい会社さんのお手伝いをすると、だいたい、このお題がすごく曖昧なことが多いです。「何でもいいんです。」とか。さらに、無理なお題になっていることも。例えば「3年で売上100億円になるIoTビジネス」とか。

どんなお題なら、メンバーがバンバンアイデアを出せて、さらにその先には、外から勝手にアイデアや情報、人の縁が集まってくるか。

このアイデアをまず作るのが、優れたアイデア会議です。

ここがスタート。

これを楽しむために、メンバー全員の「個人的欲求」にフォーカスする。会社のミッションよりも先に、個人が欲しいと思っているものごとを洗い出し、会社の事業軸とすり合わせることにこだわる。

で、あとは各種ツールや発想法を学びながら、アイデアを爆発させます。

湿ったダイナマイトには火が付きません。

優良なダイナマイトを作ることが最初です。

僕は名実ともに日本一のアイデア会議をしたいです。皆さんのチームと一緒にそれを実現させたいです。どんなメンバーででも、できます。個性あふれるアイデア屋を要する日本一の企画チームを作りたいです。

一緒にやりましょう。対面でも、オンラインでも、両方を合わせても。

今、このタイミングだからこそ、先手を打って新しいことを考えましょう!

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